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新緑の時期となりました。緑が眩しく、大変きれいですね。

さて、当山では、来る五月十日に恒例の春季大祭、御経会大法要・大般若経六百巻転読大法要を営みます。
我が国では古より天災や疾病、或いは様々な災難を払い国や家を護り人々の災いを除き福を招くため、この法要が営まれてまいりました。
当山でも古く、永仁五年(1297年)に国家の安泰を祈念して執り行われたことが記録に残されております。

今、コロナ禍に加え、ウクライナでは戦争が続いており、苦しみの中にいる方がたくさんおられます。
このような時だからこそ、皆様と共に祈り、世の安寧を願いたいと思います。

大般若経とは、皆様にも馴染み深い三蔵法師が天竺(インド)より持ち帰った多くの経典の中の一つであり、六百巻(六百冊)に及ぶ大変長いお経であります。かつては数百の僧侶によって読誦されたり、あるいは数日かけて読誦されていたようですが、現在では次々を経本を繰るようにして読誦する、転読によるお参りがよく用いられています。
当山でも十数人の僧侶による転読法要が営まれます。
また大般若転読大法要の後、お焚きあげのご祈祷、柴灯護摩法要も執り行われます。

国家の安泰、社会の平和、また皆様お一人お一人の心願の成就を祈念してお参りをさせていただきます。
どうぞお誘い合わせの上、ご参詣くださいますようご案内申し上げます。

・第一座 午前十時より  大般若経六百巻転読大法要  観音堂にて 
・第二座 正午より    柴灯護摩法要   護摩道場にて

祈願、回向ご希望の方は事前にお申込みいただくか、当日直接観音堂受付にてお申込みください。
ご不明な点はどうぞお尋ねください。

皆様の参詣をお待ちしております。

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先日しだれ桜の写真を掲載しましたが、数日経ち、新芽が伸び、新緑が眩しい季節となりました。

大楓はもう少しかな、というところですが、他の木は新緑が大変きれいです。
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またしゃくなげも早い花は咲きだしております。
しゃくなげは特に開山堂の周りが大変きれいでして、ゴールデンウィーク頃まで楽しんでいただけます。
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気候の良い日が続いておりますので、お出かけがしたいですね。
随分と長い間更新ができておりませんでした。
この間まで蕾だと思っておりましたが、すっかりしだれ桜が見ごろとなりました。
門前に一本、仁王門の横に一本、そして本堂前に一本植わっております。

門前のしだれ桜の様子
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仁王門の横の桜の様子
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本堂前の桜の様子
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大楓も新芽が少し出て参りました。
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すっかり春めいて参りました。
11月25日の紅葉の様子をお知らせいたします。

11月も残すところあと6日となり、境内の紅葉もすこしずつ、終わりへと向かっているような印象です。
雨や風が強い日があり、大楓はすっかり葉が落ちてしまいました。

書院から見た大楓

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大楓の下には落ち葉の絨毯ができております。

正面から見た大楓

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すっかり葉が落ちてしまいました。

奥庭の様子

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こちらも落葉が進んでおりますが、まだ紅葉がきれいなところも残っております。

今年は雨や風の日が多かったような印象がございますが、それでも例年より長く葉が残り、長い期間にわたり、紅葉を楽しむことができました。
これから本格的に冬を迎えるわけではございますが、もう少し、紅葉を楽しみたいものですね。

皆さまのご参拝をお待ちしております。
本日の紅葉の様子をご案内いたします。

大楓は日ごとに少しずつ葉が落ちておりまして木の下には落ち葉の絨毯ができております。

大楓を正面から
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手前の方は随分と葉が落ちております。

大楓の奥に、後ろの山手に植わっている楓が見られます。
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手水鉢横の楓とイチョウ
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暖かい日が続いておりましたので緩やかではありますが、全体的に紅葉が進んでおります。

大楓は盛りを過ぎて参りましたが、境内全体では今まさに見ごろと言えるのではないかと思います。

週末にかけましては多くの方がご参詣になられます。
どうぞお時間に余裕をお持ちいただき、お越しくださいますようお願い申し上げます。

皆さまのご参拝をお待ちしております。